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Competition information

フリーダイビング競技のご紹介

フリーダイビングでは息を長く止める競技や平行にどれだけ距離を泳げるか、潜れる水深を競う競技としても盛んで日本でも競技人口がどんどん増えています。

海洋競技種目

フリーダイビング海洋競技種目は全部で6種目。花形と言われるコンスタントウェイトは日本でも人気の競技種目。これまでモノフィンを履く競技が人気でしたが最近では気軽に始められるロングフィンで競うバイフィン競技の人気も上がっていています。

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コンスタントウェイトアプネア
ウィズフィン|CWT

フィンあり潜水種目

通称コンスタント。フリーダイビングの花形種目。フィンを履き、水底へ繋がる潜降ロープに沿って(掴んではいけない)垂直に潜れる深度を競う。一呼吸で身体を動かして、深海へ潜っていくその神秘的な人の姿は見るものを魅了する。フリーダイビングの魅力を感じさせる、最大のパフォーマンスといってもよい。


使用するフィンに関しての規定は一切ないが主にモノフィンでの出場がメイン、潜水中に使用するウエイト(重り)の量を変えてはならない。

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コンスタントウエイトアプネア
ウィズアウトフィン|CNF

フィンなし潜水種目

通称コンスタントノーフィン。形式はコンスタントウエイトウィズフィンと同じであるが、推進力のあるフィンを使わずに自身の泳力だけで深度を競う。


潜降・浮上ともに、推進力のある器材を一切使わないため、原動力となる身体にかかる負担は一番大きく、また高い潜水技術を要し、難易度が高い。

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コンスタントウエイトアプネア
ウィズバイフィン|CWTB

​2枚フィン潜水種目

通称コンスタントバイフィン。2019年から行われている比較的新しい競技。形式はコンスタントウエイトウィズフィンと同じであるが、モノフィンの使用が禁止されており、2枚フィンを使用しなくてはならない制限がある。両足でキックするドルフィンキックが禁止されており、必ずフラッターキック(バタ足)で泳がなくてはならない。

この競技が始まってからよりフリーダイビングが身近になり人気の種目となっています。

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フリーイマージョン|FIM

ロープ潜水種目

一呼吸で、水底へ繋がる潜降ロープをゆっくりと手繰りながら、垂直に潜れる深度を競う。フィンは使用せず、潜水中に使用するウエイトの量を変えてはならない。基礎トレーニングとしても人気。

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ヴァリアブルウエイト|VWT

大深度種目

ザボーラという乗り物(重り)に乗って潜降し、一呼吸で垂直に潜れる深度を競う。目標深度に到達したら、ザボーラを離し潜降ロープを手繰りながら自力で浮上する。潜水中に使用するウエイトの量を変えても良い。

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ノーリミッツ|NLT

究極のフリーダイビング種目

ザボーラという乗り物(重り)に乗って潜降し、一呼吸で垂直に潜れる深度を競う。浮上は、ウエットスーツの中に空気を入れたり、エアバルーンなどを膨らませた浮力物に掴まって行う。日本では行われた事の無い競技だが、海洋競技の中では一番身体の動き、酸素消費を抑えた形式になるため、最も深い記録が刻まれる種目である。

プール競技種目

​フリーダイビングプール競技種目は身近で始められるため世界でもとても人気の競技。初めはプール競技からスタートする人も多く、海洋競技での基礎スキルも磨かれるためトップ選手の多くもプール競技を続けています。日本では海水温の冷たい冬場はプール競技に専念するフリーダイバーが多い傾向です。

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スタティックアプネア|STA

閉息潜水種目

フリーダイビングの基本中の基本種目。脱力した状態で水面にうつ伏せに浮かび、閉息時間の長さを競う。競技中は酸素を消費することを極力抑えるため、身体の動きは一切ない。身体的な能力に加え、心理的なコントロールが大きく影響する種目。全ての競技の基礎となる競技で、スタティックを攻略することで他の競技も大きくスキルアップします。

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ダイナミックアプネア
ウィズフィン|DYN

​フィンあり平行潜水種目

通称ダイナミック。一呼吸で水平方向に移動できる距離の長さを競う。使用するフィンに関する規定は一切無いが、推進力をより大きく得られるモノフィンが現在の競技会では主流となっている。

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ダイナミックアプネア
ウィズアウトフィン|DNF

フィンなし平行潜水種目

通称ノーフィン。形式はダイナミックアプネアウィズフィンと同じであるが、推進力のあるフィンを使わずに自身の泳力だけで水平方向に潜水できる距離を競う。ターン数が多いほうがメリットがあるため、25mプールで行われることが多い。

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ダイナミックアプネア
ウィズバイフィン|DYNB

2枚フィン平行潜水種目

2019年から行われている比較的新しい種目。フィンを装着するが、2枚フィンの使用が条件付けされており、なおかつ両足をそろえてのドルフィンキックなどは禁止されており必ずフラッターキック(バタ足)で泳がなくてはならない。一呼吸で平行方向に潜水できる距離の長さを競う。

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